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DUNAMIS15 プレイ感想2(クリア ネタバレなし)

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概要

前回の感想に引き続き、DUNAMIS15のプレイ感想を記述します。
一通りクリアしたため、全体のプレイ感想となります。
基本的にネタバレ無しで書きますが、全くの事前情報を無しで楽しみたい方はご注意ください。

前回のファーストインプレッションはこちら。
DUNAMIS15 プレイ感想1(ネタバレなし)

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物語

基本的な感想やレビューに関しては前回記述しましたので、物語をクリアした上での全体の感想になります。
物語全体の感想としては、後半がやや物足りない感じました。
物語の根幹に関する謎がかなり早めに判明してしまい、後半はどちらかというとアクションやヒューマンドラマを重視した展開となっています。
個人的には、多重に張られた伏線や謎が徐々に明らかになっていくような物が好きなので、後半はストーリを追っている感が強くて少し残念でした。
ループなどに関する設定も含め、科学的な考証や設定に関しても弱めで、Inifinityシリーズが好きな人には物足りないかもしれません。

物語の根底の設定に関連する、謎の男。
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前半にやたらと登場する惨殺関連の謎明かしも少し肩透かしでした。

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ゲームシステム

ゲーム中に選択分岐はあるものの、物語分岐などは存在せず一本道の物語になっています。
間違った選択肢を選ぶとすぐさまバッドエンドになる程度の分岐です。
物語自体を売りにするタイプのアドベンチャーゲームであればこの程度でも問題ないかなとは思います。
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キャラクタ

前半は日本からの留学生としてミステリアスでかつ多くの謎に関連する人物として描かれる、
茅早ですが後半はその正体が明かされるとともに、物語を動かすメインのキャラクタとして活躍します。
詳しく書くとネタバレになってしまいますが、最初はまったく感情の見えないミステリアスな茅早が徐々に主人公たちの仲間として感情豊かに様がしっかりと描かれていました。
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まとめ

前半に述べたとおり、舞台設定に関する謎などが早めに明かされてしまうのと、謎自体物も衝撃的なものでも無いのでその点を期待するとがっかりするかもしれません。
逆にアクションやヒューマンドラマを重視した展開となっているので、そういったものが好きな人は楽しめるかと思います。
あと、公式HPは人物の正体や物語の根幹に関する結構なネタバレを含んでいるので見ないことをオススメします。
(発売当時の様子は知りませんが過去、ここまで盛大にネタバレしている公式HPは見たことがありません。)

シリーズの続編として、DISORDER6といった作品が発表されているようですが、評価が低く、売上も散々なようでこれ以上の続編が期待できないのは残念です。
SF的なアドベンチャーとしてはシュタインズゲートなどの空想科学アドベンチャーシリーズもありますが、Inifinityシリーズの流れを汲む作品も今後期待したいところです。

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