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【感想】揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ は面白い切り口でコンピュータの仕組みを説明した本

   

概要

タイトルが面白い、「揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ」を読了したので感想を書こうと思います。
基盤を揚げて炙ってコンピュータを構成している部品を分析していく面白い本です。

アジャイル開発「最初の一歩」に好適!ウォーターフォールとアジャイルは融合できる。現場のリアルが詰まった、幸せな共存ストーリー。過去アジャイルに挫折した人も、これなら大丈夫。

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書籍概要

どんな本?

技術が進むにしたがって,コンピュータの中身が見えなくなってきています。コンピュータの頭脳としてCPUがあって,OSがあってプログラムが動く…。漠然とわかっていても,実際にどういうしくみで意図したとおりに動作しているのかとなると,なかなかイメージできないものです。本書はこのように,ブラックボックスになっているコンピュータのしくみを,「炙る」「揚げる」などの過激な手法も用いつつ,半導体レベルから実際に目に見える形でひもといていきます。

  • 秋田純一 著¥
  • 2020年8月19日 発行
  • 160ページ
  • 定価2,398円(税込)

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内容のまとめ

普段我々が何気なく使っているコンピュータが、どういった仕組みで動いているのかをわかりやすく簡単にまとめている本です。
概要やイメージを知るための本で専門的な説明等は少ない、読み物や入門書の前段階の本といった内容です。
構成としては、
基本的な概念等の説明 〜 実際に基盤を揚げて炙って半導体チップの中身を分析する 〜 論理回路等の初歩的なコンピュータの仕組みの説明 
といった流れで説明がされています。

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感想

ポイント

読みやすく、わかりやすい

細かい踏み込んだ話ではなく、読み物として楽しむ事ができます。
図や写真も多くて理解しやすいです。
組み込み系でないプログラマだったりすると、HWやコンピュータの構造を意識する事は少ないと思いますが、そういった人が呼むと自分たちが書いているプログラムがどういった仕組みで動いているのか簡単にですが理解できると思います。

キャッチーなネタ

タイトルにもなっている揚げて炙って、分解した半導体チップ中身を分析するという内容が、キャッチーで面白いです。
基本的に中身は真面目な本ですので、このキャッチーさが無ければ私も目に留める無くスルーしていたと思います。
チップの中身を顕微鏡等で拡大して回路の説明をしたり、偽物として流通しているチップと本物のチップとの比較などなかなかマニアックな事をやっていて面白いです。

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SWとHWの観点からの説明

ソフトウェアの観点からと、ハードウェアの観点の両方からコンピュータを説明されていて面白いです。
ソフトウェア側は、インターネットの仕組みからTCP/IP、OSI7層の参照モデルや、アプリ〜ミドル〜OS〜HWといった構成の説明などがさらっと説明されています。
ハードウェアの観点からは論理回路、演算回路、マシン語といったCPUに近い仕組みの説明が行われています。
両方の観点からアプローチするという考えは面白いと思いました。

まとめ

コンピュータの仕組みに関してわかりやすく、まとめられているので読み物感覚で楽しく学ぶ事ができる本です。
前半で基本を学んで、揚げて炙ったチップを分析して、最後に少し高度な説明を行うといった構成が面白いです。
本格的な内容を学ぶには入門書等が別途必要ですが、とっかかりとして読むにも良い本だと思います。

アジャイル開発「最初の一歩」に好適!ウォーターフォールとアジャイルは融合できる。現場のリアルが詰まった、幸せな共存ストーリー。過去アジャイルに挫折した人も、これなら大丈夫。

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