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NJBP Live#3 Day1 光田康典 a la carte 感想 トークと音楽が楽しめる素敵なコンサートでした。

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概要

NJBPこと新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団によるゲーム音楽を中心としたコンサートNJBP Live#の3回目の公演になるNJBP Live#3 Day1 光田康典 a la carteに行ってきましたので簡単に感想を書きます。

公式HP:http://njbp.org/concert/index.php

公式HP:http://njbp.org/concert/index.php

http://njbp.org/concert/index.php

過去行ったゲームコンサートの感想はこちら
コスモスカイオーケストラ 創立10周年記念リバイバルコンサート
ノルエンデ交響楽団演奏会
コンサート Final Symphony II 感想
LIVE・A・LIVE・A・LIVE 吉祥寺篇
リトルジャックオーケストラ 第12回定期演奏会感想(ロマサガ)
光田康典 作家20周年記念ライブ
Fami Note Live 01 Play On Arc

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NJBPについて

ゲーム音楽を主体に演奏するプロ奏者によるインディーズオーケストラ団体です。
NJBP Live!シリーズとして過去も下村陽子さんや岩垂徳行さんを招いてのコンサートを開催しています。
今回は3回目の公演にして光田康典さんにフィーチャーして2Daysでの開催となります、
詳細は公式HPを参照ください。

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当日の感想

入場~開演前

会場は文京シビック 小ホールといった会場でした。
最寄駅は東京メトロの後楽園駅で、少し離れますがJRならば水道橋駅です。
場所的には東京ドームの近くと言えば多くの人がイメージできるかと思います。

1Fに大ホールでは別のイベントが開催されており、小ホールは2Fの奥まった場所にありました。
キャパは500人程度でチケットソールドアウトでしたのでぎっしり詰まっていました。
席は一般的なホールと比較すると小さく、身動きが取りづらく感じました。
kaizo

ライブ概要

ライブは2部構成で、

プレトーク:約15分
第1部:約50分
休憩:15分
第2部:約50分(アンコール含む)

といった構成でした。

プレトーク

開演時間の直前まで、プレトークとして主にNJBPさん全般の話題や公演のマナーなどに関してのトークが行われました。
開演時間まで手持ち無沙汰にならずに楽しむことが出来ました。

第1部

第1部は
1. えにし ~うた恋い。のテーマ~ (超訳百人一首 うた恋い。 より)
MC1
2. 氷鎖に眠る伝説 ~ 浮遊大陸ザイン(ソーマブリンガー より)
MC2
3. 眠りからの目覚め (ラクガキ王国2 より)
4. 小さな友情 (ラクガキ王国2 より)
5. 箱の庭 (ラクガキ王国2 より)
MC3
6. 星空への思い (宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎 より)
7. 遠い宇宙より (宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎 より)
8. 巨大彗星アイソン (宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎 より)

といった光田さんの仕事の中では比較的マイナーな部類に入る作品の曲を中心に演奏されました。
各作品の演奏ごとに光田さんが登場してトークを行うと言ったスタイルで、演奏時間よりもトークの時間が長いというまさかの構成で驚きました。
・MC1では、超訳百人一首といったアニメの作品での思い出として大歌といった、国が管理する20分近い曲のレコーディングを行った話などがされました。また、次曲のソーマブリンガーの思い出として当時のDSで綺麗な音出すための苦労話などが語られました。当時、綺麗な音を出すために半年近くDSの解析をしたそうです。また、ソーマブリンガーではスピーカで音を出力時には低音を強調、イヤホン時には音の広がりなど調整していたそうです。凄い音のこだわりようで流石だなぁと思いました。
・MC2ではラクガキ王国2でBGMを担当した経緯や、当時サウンドトラックとしてではなく箱の庭といったアルバム名で出した理由などが語られました。
・MC3ではNHKのドキュメンタリーのBGMを担当した経緯や、番組直前で彗星の消滅といったまさかのアクシデントによる番組構成の変更による曲の追加発注など面白いエピソードがたくさん飛び出しました。
第一部は初めて聞く曲ばかりでしたが、どの曲も楽しむことが出来、特に彗星爆発のBGMは非常に綺麗なメロディでアルバムが欲しいなぁと思いました。

第2部

第2部は
MC1
1. The Glowing Journey (テラバトル より)
MC2
2. 夢の岸辺に アナザーワールド(クロノクロス より)
3. 航海 ホームワールド ~ 勝利 夏の呼び声 ~ 勝利 春の贈り物(クロノクロス より)
MC3
4. 憧憬 (ゼノギアス より)
5. 死の舞踏 ~ 飛翔 (ゼノギアス より)

Encore
7. 時の傷跡 (クロノクロス より)
MC4

といったメジャーな作品を中心に演奏されました。
・MC1では、テラバトルを坂口さんから依頼された経緯やなどが語られました。ここでは言えないオフレコトークも飛び出し一気に会場が笑いに包まれました。
・MC2では、クロノクロスの原型となったSFCのサテラビューで配信されたRADICAL DREAMERSに関して多く語られ、当時の開発裏話も飛び出し非常に興味深い話ばかりでした。
・MC3では、ゼノギアスで最初は開発スタッフ内でも温存していた飛翔がやたらと色々な場面で使われるようになってしまった経緯やMCの市原さんからみんなのトラウマであるソイレントシステムの話題が飛び出すなどゼノギアスプレイ済みの人なら共感できる話題が沢山語られました。
・MC4では、コンサートの総括やまた光田さんをテーマにしたコンサートをやる宣言などが語られ、コンサートが締めくくられました。

アンコールではクロノクロスでは鉄板曲である、時の傷跡が演奏されました。
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パンフレットなど

当日配布されたパンフレットです。
演奏の曲目と挨拶などが書かれています。
panfu

また、次回以降のNJBPの公演の予定が書かれています。
panfu2

次回は古代祐三さんをゲストに招いてマニアックな曲を中心に演奏するそうです。
500円値段が上がりますが、2名メンバが新たに増加するとの事です。
なんと会場では500円引きでチケットが販売されました。もちろん購入。

次回公演のチラシ。
next

まとめ

ということで、NJBP Live#3 Day1の感想を書いてみました。
今回、初めてNJBPさんのコンサートを見たのですが楽曲だけではなくトークも楽しむことが出来るコンサートといったことで非常に新鮮でした。
作曲者のトークを聞きながら、クオリティの高い演奏を聴くことができるといのは非常に贅沢な体験でした。
明日はDay2とゼノギアスオンリーのLiebe und Wiedergeburtsaにも参加しますので光田さんざんまいの一日となる予定ですので
そちらも追ってレポートしたいと思います。

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