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[技術書]入門監視の感想と紹介

   

概要

オライリーから出ている入門 監視を読んだので忘れないうちに感想を書いておこうと思います。

本書はシステムの監視方法に関して書かれた本で、下記のような構成となっています。

第1部 監視の原則
◆監視のアンチパターン
◆監視のデザインパターン
◆アラート、オンコール、インシデント管理
◆統計入門

第2部 監視戦略
◆ビジネスを監視する
◆フロントエンド監視
◆アプリケーション監視
◆サーバ監視
◆ネットワーク監視
◆セキュリティ監視
◆監視アセスメントの実行
◆各種付録

構成として、前半の第1部が監視のデザインパターンやアンチパターンなどの監視における原則や考え方的が記述され、後半の第2部はフロントエンドやサーバ、ネットワークなど、各レイヤにおける具体的な監視方法に関してまとめられています。

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良かった点

本書を読んでよかったと感じた点は、下記です。

汎用的な説明

特定のツール等に極力依存せずに理論や監視方法に関してまとめられている点です。監視ツールに関しての予備知識がなくても、どういった箇所やメトリクスを監視すれば良いのか把握ができます。本書の冒頭の最初のアンチパターンにおいても、まずツールありきの監視が挙げられています。

様々なレイヤに関する幅広い説明

目次でも説明しましたが、本書ではフロントエンド、サーバアプリのようなアプリ層からサーバやネットワークのようなインフラ層の監視まで言及があり普段、扱わないレイヤの監視方法まで知ることができました。(さすがにネットワーク周りは、専門外過ぎて難しく感じましたが。)
フロントエンドに関してはあまり、監視を意識したことがなかったので参考になりました。
(章の冒頭でも多くの企業で見て見ぬふりをされていると書かれています。)
サーバレスのアプリにおける監視方法にも簡単にですが説明があり、幅広くカバーされています。

まとめ

本書を読むことで、監視に関する体系的な内容を把握できました。監視というと、インフラの管理が取り上げられがちですが、アプリケーションまで含めて幅広く説明があるので、普段監視を意識しない開発者も教養として読んでおくといいのでは、と思います。
あくまで、本書は汎用的な説明が主ですので、実際に監視環境を構築する際には各監視ツールの知識が必要になるかとは思いますが、それらのツールを使って何を監視したらいいのか?といった判断基準になるかと思います。

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 - 技術書, 読書感想