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Oculus Quest2開封とレビュー。PSVRと比較してオススメか?

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概要

中身

久しぶりのゲームネタになります。

余っていた楽天ポイントで購入した、VR装置のOculus Quest2の開封とレビューを行います。

VR装置としてはPSVRを持っているので、どうなのか比較してみようと思います。

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Oculus Quest2とは?

Facebookの一部門であるOculus VRが開発したバーチャルリアリティヘッドセット(VRヘッドセット)です。

特徴としては、接続用のPCを必要としないスタンドアローン型な装置という点です。

従来のVRヘッドセットは、表示装置としての機能しか持っておらず、画像処理などを行う高機能なゲーミングPCとの接続が必要でした。

一般的にはこれらを揃えるには、VRヘッドセットが3~5万円、PCが10万以上必要と言う事でかなり敷居が高いといわざるをえない状態でした。

SONYから発売されたPlayStationVR(PSVR)は4.5万円のVRヘッドセットを購入すれば、既にPlayStation4(PS4)を持っていればVR体験が楽しめるとい事でヒットしました。

しかしながらPS4を持っていない人は購入が必要という事で敷居はまだ高いといえる状態でした。

そこで2019年に発売されたOculus Questは従来と異なる、スタンドアローン型のVRヘッドセットとして発売されて、約5万円という価格でPCレスでVR装置を楽しめるという事でヒットしました。

Oculus Quest2はこの初代に続く後継機として2020年10月に発売された新型機になります。

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Oculus Quest2の特徴

初代モデルと比較してどのような点が変わったのかを見ていきます。

低価格化と高スペック化、軽量化

初代モデルは一番安価なモデルでも税込49,800円でしたが、2は税込みで37,180円と1万円以上の値下げが行われています。

この低価格化でより従来以上にVRへの敷居が下がる事が期待されますね。

価格は下がっていますがスペックは進化しており、初代モデルよりも3世代新しいSoCが搭載されて、メモリ搭載量も2GB増加して6GBとなっています。

さらに重量は70g軽量化されていて、初代から申し分ない進化した機種と言えます。

今回、私もたまたま見かけたネット記事で前機種からの大幅進化している点を見てお得だと思って購入しました。

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開封

パッケージは思っていたよりも小さくて軽いです。

パッケージ

裏面には対応ゲームの画面が載っています。

パッケージ裏面

外箱を外して蓋を開けると本体とコントローラー2本と、小さい箱が入っています。

このあたりのシンプルさはApple製品を彷彿とさせます。中身

箱にはご親切に、使い始めるまでの最短方法が書かれています。マニュアル不要のシンプルさですね。

説明書き

特徴的な形のコントローラ。単三電池は最初から入っていました。思ったより軽いです。コントローラ

こちらは本体。こちらも軽いです。これでバッテリーやCPU一式が入っていると思うと凄いですね。本体

こちらは下側。音量調整用のボタンが付いています。下側

本体の左側。電源スイッチが付いています。本体横

こちらは本体の右側。充電用のUSB-TypeCの穴とイヤフォンジャックがあります。本体右

メガネ用のスペーサー。メガネ着用時には本体とクッションの間にこれを挟む必要があるみたいです。メガネ用

私はメガネ着用者なので必須アイテムです。クッションをゴーグルから外して間に挟みました。

着用

小さな箱には、マニュアル類と充電用のアダプターとUSB-TypeCケーブルが入っています。箱

マニュアルもめちゃくちゃシンプル。マニュアル

最初にも述べましたがApple製品のようなシンプルでお洒落なパッケージ梱包です。

悲しいかな日本メーカーじゃ一生無理が気がしますね・・・。

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少し動かしてみての感想

PSVRとの比較観点での感想を書こうと思います。

装着感

結論から言うと、最悪です。

凄い付け難くて、何回も諦めようかと思いました。

中の空間が狭くて、メガネを付けているとギリギリという感じで、メガネが圧迫されて肌に触れてメガネが汚れてしまいます。

また、密着させる方式なので前髪がモニターの中に入り込んでしまいます。

装着前にデコを広げて前髪を上か横にやらないと確実に失敗します。

調整のゴムバンドが使いづらくて調整が難しいので本当に大変です。

機構をシンプルにしてコストカットしている影響だと思いますが、装着には本当に慣れが必要です。

PSVRはそもそもの機構が違って非常に付けやすくて、苦労した記憶が無いのでここは完全にダメです。

PSVRのような調整しやすいヘッドストラップが純正品としてオプションがありますが、7000円近くするのでボッタくってます。本体を安くしてこういったアクセサリで儲けるという算段でしょうか・・・。

メガネ無しだとここまで苦労しないのかもしれませんが、もうちょっと何とかして欲しいというのが正直な感想です。

重量感

確かに軽いのですが、やはり長時間装着していると重さを感じてしまいますね。

簡素なゴムバンドのせいで、バランスがうまく取れていない事も理由として考えられます。

画面

画面自体はPSVRと同様か、綺麗な気がします。

ただし、上記の通り簡素なゴムバンドのせいで調整が難しいせいで、PSVRほどの立体感を感じる状態に調整ができませんでした。

また画面下に明るい空間ができてしまって没入感が減っています。

サウンド

PSVRと違って本体にスピーカーが付いていて、イヤホンなしでも立体的なサウンドを楽しめます。

本格的に楽しむときはイヤホンは必須ですが、お手軽に遊ぶときにはかなり便利そうです。

コントローラ

独自の形状のワイヤレスコントローラは軽くてかなり使いやすいです。

ワイヤレスでポインターとゲームパッドとしても使える万能さはGood。

PSVRも通常のゲームパッドとは別に、似たような棒状のコントローラがありますが、別売で2個買うのはお高いので最初から付いているのはコスパが良いですね。

手軽さ

これは本体だけで完結してコード類も一切無いOculus Quest2の圧勝ですね。

PSVRはケーブルの接続が本当に複雑でめんどくさいので、なかなか起動するモチベが上がらないのですが、Oculus Quest2は本体だけで完結するので手軽さが半端ないですね。

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総評(まとめ)

Oculus Quest2は単体で完結できるため、起動までの面倒臭さがなくてサッと始められる圧倒的な手軽さがウリというのが実感できました。

一方で、低コスト化のためか装着感は最悪で、特にメガネをつけるとうまく装着ができずに困りました。

メガネが無くて、うまく装着できる人には低コストで最高の商品かと思いますが、この点は大幅にマイナスです。

最初に比べれば慣れましたがそれでも、時間がかかるし、メガネが汚れてしまうので大変です。

うまく調整ができないせいか、画面の迫力や臨場感もPSVRに劣っていると感じました。

この装着感のせいでゲームをやるモチベーションが上がらずに結局ゲームは未プレイのままです・・・。

やはり、お高い別売とアタッチメントを買うしか無いのかなぁ・・・と迷っています。

他にも安くて有用なものなどは無いかしばらく様子見です。

 

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