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【読書感想】西和彦 反省記はエンジニアやギークなら楽しめる一冊

   

概要

西和彦 反省記はマイクロソフトのビルゲイツとの蜜月などが描かれたエンジニアやギークならば楽しめる一冊です。

ビル・ゲイツのもと草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場。しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、すべてを失った……。栄光と辛酸を舐めた「天才」が、ついに、その裏側をすべて明かす。

 

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書籍概要

どんな本?

ビル・ゲイツのもと草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場。しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、すべてを失った……。栄光と辛酸を舐めた「天才」が、ついに、その裏側をすべて明かす。
ダイヤモンド社

  • 西和彦 著
  • 2020年09月 発行
  • 456ページ
  • 定価1,760円

西和彦ってどんな人?

株式会社アスキー創業者
東京大学大学院工学系研究科IoTメディアラボラトリー ディレクター
1956年神戸市生まれ。早稲田大学理工学部中退。在学中の1977年にアスキー出版を設立。ビル・ゲイツ氏と意気投合して草創期のマイクロソフトに参画し、ボードメンバー兼技術担当副社長としてパソコン開発に活躍。しかし、半導体開発の是非などをめぐってビル・ゲイツ氏と対立、マイクロソフトを退社。帰国してアスキーの資料室専任「窓際」副社長となる。
1987年、アスキー社長に就任。当時、史上最年少でアスキーを上場させる。しかし、資金難などの問題に直面。CSK創業者大川功氏の知遇を得、CSK・セガの出資を仰ぐとともに、アスキーはCSKの関連会社となる。その後、アスキー社長を退任し、CSK・セガの会長・社長秘書役を務めた。2002年、大川氏死去後、すべてのCSK・セガの役職から退任する。
その後、米国マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員教授や国連大学高等研究所副所長、尚美学園大学芸術情報学部教授等を務め、現在、須磨学園学園長、東京大学大学院工学系研究科IoTメディアラボラトリー ディレクターを務める。工学院大学大学院情報学専攻 博士(情報学)。

著書より

すごい情報量です・・・。
本書もこの情報に書かれた内容を順に説明する形となっています。

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個人的な感想

株式会社アスキーの創業者で、初期マイクロソフトの副社長を務めた著者の波乱万丈な半生が語られた本です。
前半は当時はまだまだ小さい会社でしかなかった、マイクロソフト時代のビルゲイツとの出会いから蜜月〜破局までが細かく描かれています。
合わせてマイクロソフトと二足の草鞋で経営を進めるアスキーの内情なども描かれて、この人はいつ寝ているんだ?といった目まぐるしさで話が進みます。
まさにイケイケドンドンで進んでいく前半に大して、ビルゲイツとの破局や裏切り、アスキーの経営の破綻など転落し、もがく姿が描かれています。
当時のアスキーのドロドロとした内情や荒んでいく筆者の姿、崖っぷちの状況で支援してくれたCSK(セガ)の大川功氏とのやりとりが印象的でした。

本全体は細かいエピソードの積み重ねできており、アップルのジョブズに2度もスカウトされた話や、ソフトバンクの孫正義氏とのPCの共通規格を巡ってのすったもんだ、幻となったセガのドリームキャスト2や3のエピソード、など細かいピソードも多く盛り込まれており、飽きさせずに次々とページを進めてしまいました。

今では当たり前のように使われている、PCの創成期が描かれたギークやエンジニアならば楽しめる一冊になっています。

ビル・ゲイツのもと草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場。しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、すべてを失った……。栄光と辛酸を舐めた「天才」が、ついに、その裏側をすべて明かす。

 

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評判

ビルゲイツの話を中心に多くの人から良い評判が得られていますね。

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