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概要
発売延期となって長らく待っていた風雨来記4が遂に発売されました!
本ブログでも以前4の発売決定時には記事を書いていますが、既に半年前ということに驚きです。
(PS4版を購入)
買って初日になりますが、数時間プレイした上でのファーストインプレッション的な感想とレビューを書こうと思います。
(2021/7/11追記)
各ヒロインのEDをまずは観たので、攻略と感想を下記に記載しています。
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感想とレビュー
移動画面
今までの風雨来期シリーズでのスポット間の移動は、静止画を使用した画面の切り替えで実現していましたが、4では動画が流れるようになっていて、臨場感が段違いです。
本当にバイクに乗って移動しているかのような感覚が味わえます。
さらにすごいポイントとして、この動画は360°カメラで撮影されていて、自由に視点を変えられる点です。
実際のツーリングでは危険でこんな事はできませんが、ゲームならではの楽しみ方ができるようになっています。
ちなみに視点をぐるっと変えるとライダーの姿も観れるので面白いです。
スポットの風景
取材の対象となる各スポットに関しても、静止画となりますが360°見渡せるようになっています。
これまでは、一枚絵で切り取られた風景から想像するしかなかった場所も見渡せるようになっているので、本当にそのスポットに訪れたかのような雰囲気を味わえるようになっていて、楽しいです。
こんな感じで建物の天井とかも見えてしまうので面白いです。
ただ、360°の静止画はカメラの性能の問題か容量の問題か、画質(解像度)がちょっと低めでぼやけている箇所が目立ちます。
静止画の風景と比較すると明らかに画質が違います。
この辺りは次回作で改善されていると嬉しいですね。
マップ
従来通り、マップには道路とスポットがマーキングされています。
3のようなロード時間が無く、サクッと表示されるのは嬉しいポイントです。
隠しスポットも数多くあり、移動して近くの道路を通ることで表示されるようになっています。
むしろ初期スポットは少なめで、隠しスポットの方が多い感じですね。
また、ヒロインイベントに関連して、特定の日時が経過するとマップ上に表示されるようになるスポットもあります。
移動に関しては、スポットを選択すると移動をスキップ可能なファストトラベル的な機能も実装されていて、ある程度楽しんだ後の攻略の際に役立ちそうです。
また、目的地を設定すると別れ道の場合にどちらに行けば良いか提示してくれるナビモードもあって、風景を楽しみながらも目的に向かう事ができるモードもあって便利です。
スポット
舞台は岐阜ということで、1や3のような北海道の大自然を楽しむといった面は縮小されています。
代わりに、岐阜の伝統や街並みなど文化施設的なスポットが数多くあります。
イメージ的に中部〜南部が文化施設系、北部が自然系のスポットが多めと感じます。
2の要素と1、3の要素がうまくミックスされたといってもいいかもしれません。
キャンプ
1,3と同じく、野営キャンプで日々を過ごします。
北海道では自然が非常に多いので違和感が無いのですが、岐阜で1ヶ月間キャンプをやるとちょっと違和感が・・・。
(自然の多いエリアでは良いのですが、都市部でもずっとキャンプなので。)
スタミナ
スポット間の移動やスポット内での移動を行うとことで、スタミナを消費し、0になると強制的にキャンプになるのはこれまでと同じです。(強制移動の場合は、翌日のスタミナが満タンにならず7割程度になる)
これまでのシリーズだとスタミナの消費はかなり少なく、1日で多くのスポットがまわれてしまう非現実的な面がありましたが、本作ではかなりスタミナの消費が多くなって、気がつくとスタミナ切れという事が多くあります。
(特にスポット内での移動で多く消費される体感。)
メリハリが効いて、バランスが取れていると思いましたが、従来シリーズの感覚でプレイしないように注意が必要です。。
音楽
3に引き続き、BGMは1のものを使用しています。(3の新曲も使用されています。4での新曲はある?)
風雨来記といえば、風水嵯峨氏の音楽というイメージがあるので、氏が亡くなって新曲が作れない状態ではベストなチョイスなのかもしれませんね。
スポットを取材中に、これらのBGMが流れると風雨来記をやっているという感じがします!
ただ、反面新鮮味が無いのもの事実なので、アレンジバージョンを収録して切り替えられるようになっていたりすると面白かったのではと思いました。
記事
記事の投稿に関しては、従来の通り、訪れたスポットの記事を選択し、記事内でさらに記述内容を選択していくスタイル。
当日訪れたスポット以外にも、過去訪れたスポットに関してもストックされて選択できるようになっています。
ただし写真は3日間しか保持されないので、ずっとストックはできないです。
なので、当日に書きたいスポットを2箇所訪れてしまっても翌日にも書けるのは嬉しいポイントです。
写真2枚を選択するのも同じです。
これまでは、記事を書くとコメントとかが書き込まれていましたが、今作はコメントは少なめです。
(ヒロインのイベントの記事などではよく書き込まれる。)
代わりに、いいねで評価数が表示されるようになっており、記事自体の評価の尺度がわかりやすくなってます。
(いいね数は日々増えていくので、最初に大きく増えるものや徐々に増えていくものなど、傾向があるかも。)
ヒロイン
現時点では、まだ誰も攻略できていませんが、今作もノーヒントで特定のスポットを特定のタイミングで訪れる必要があり、攻略情報が揃うまでは大変そうです。
オープニングイベントで訪れると言っていた場所とは違う場所で遭遇するヒロインなどもいてかなりトリッキーです。
(2021/7/11追記)
それぞれのヒロインには2種類のエンディングが用意されていているのも特徴です。
攻略(ネタバレ無し)と感想(ネタバレ含む)を下記に記載しています。
ランダムイベント
今作もスポット到着時に、ランダムで現地住民などとの会話イベントが発生します。
ヒロインに関しては絵柄等の違和感は無いのですが、これらのキャラは絵柄や360°の風景と合わせるとちょっと違和感が大きめですね。
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まとめ
撮り急ぎですが、少しプレイしての感想をレビューをしました。
風雨来記らしさを残しつつ、ビジュアル面を中心に大幅にバージョンアップを果たしたといえる作品です。
このシステムを使って北海道の大自然を堪能したくなりました。次回作も期待しています!