Oracle Cloud WordPress クラウドサービス

Oracle Cloudで常時無料なwordpressの環境をセットアップする

2020年9月1日

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概要

クラウドサービスのOracle Cloudにおいて、Always Freeといった無料枠を利用する事で、常時無料で利用可能なwordpress環境を構築します。

今回説明する事

  1. Oracle Cloudで構築したサーバの環境設定
  2. wordpressのインストールとセットアップ

今回説明しない事

今回の作業を進める上で下記の作業は終了している事が前提となります。

未実施の場合は、先に作業を完了した上で実施して下さい。

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Oracle Cloudのアカウント登録

Oracle CloudのFree Tierで無料サーバ環境を使用するために新規登録する方法

ネットワーク設定とサーバの構築

Oracle Cloudで常時無料なwordpress用のサーバー環境を構築する

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手順

サーバーへの接続

sshでサーバーに接続を行います。上記の記事でも説明している手法になりますので、不明な場合には先に確認をして下さい。

各種インストール

各種パッケージの最新化

しばらく時間がかかるので待つ。

完了しました!

と表示されればOK。

タイムゾーンの設定

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php, apacheのインストール

centos7のデフォルトのパッケージだと、php5などがインストールされるのでphp7をインストールするためにリポジトリを追加した後に、インストールします。

 

maria DBインストール

下記で自動起動するように変更

初期DBの作成

下記の任意のパスワード部分は自分で好きな値を指定して下さい。

また、後ほど使用するので記録しておいて下さい。

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apacheの権限を付与

 

apacheの有効化とファイアウォールを開ける

 

SELINUXの無効化

先ほどは一時期的に無効化したSELINUXを無効化しておく

SELINUX=enforcing → SELINUX=disabled に変更

アクセス確認

ここでapacheでWEBサーバーとしてアクセス可能かを確認します。

WEBブラウザを立ち上げて、

http://サーバのIPアドレス

にアクセスして、下記のような画面が表示される事を確認して下さい。

wordpressのインストール

ここから実際にwordpressのインストールを行います。

コマンドを実施後に再度、

http://IPアドレス

にアクセスして、下図のようなwordpressの画面が出ればOKです。

さあ、始めましょう! を選択します。

wordpressの初期設定

下図のように値を入力して下さい。

パスワードに関しては、初期DBの作成 で設定した値を入力します。

インストールの続行を選択します。

 

 

各種情報を入力します。ユーザ名とパスワードは入力後、記録して下さい。

これらの値は後からも変更可能ですので、適当な値で構いません。

ログインを選択します。

先ほど入力したユーザ名とパスワードでログインを行って、ログインできれば完了です。

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まとめ

下記の設定を行いました。

  1. Oracle Cloudで構築したサーバの環境設定
  2. wordpressのインストールとセットアップ

wordpressの起動まではできましたが、この後SSLの設定などが必要なります。次回の記事で説明しようと思いますのでお待ちください。

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