昨日発売されたアドベンチャーゲーム、ロストカラーズ限定再装版をクリアしましたので、簡単にですが紹介しようと思います。
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ロストカラーズとは
見ている人もいないと思いますが、間単にゲームの紹介をしてみようと思います。
ロストカラーズは自転車創業さんから発売されているPC向けアドベンチャーゲームです。
一般的なアドベンチャーゲームと異なり、選択肢を選んで進めていくような形式ではない点が特徴となっています。
簡単に説明してしまうと、以下のような形になっています。
1.ループ前提の世界観で、一部を除きゲームオーバーは存在せず、何回もループを繰り返して話を進めていく。
2.話の途中で様々なキーワードを入手する。(例:ある洞窟の扉を開けるには2つのボタンを同時に押す必要がある。 など)
3.ループ内で入手した記憶はリスタート時忘れてしまう(※)が、覚えたキーワードは1つだけ記憶することが可能。(※厳密には違うが、説明しにくいのでこうします。)
4.特定のタイミングで条件を満たしたキーワードを記憶していると話が進展する。(例;再ループで上記例の扉の開け方を本来は知らないはずが覚えているため、あけることができる。)
といったようにループを繰り返して最初は解けなかった謎を解きながら次々に話を進めていくといった形になっています。
物語を考えながら読む、パズル的な要素もあるため、謎解きが好きという人は楽しめると思います。
(書いていて、YU-NOに近いなぁと思いました・・・。)
他にもメタ的な視点で解決するような問題などもあって楽しいです。
(具体的には書きませんが、本来タイミングの関係ない文章表示をある特定の画面タイミングで表示させると分岐する など)
シナリオ、世界観
詳しくは公式HPを見ていただけるとわかりますが、簡単に説明します。
主人公たちは色が存在しない世界に住んでいます。
この世界では色がある人間は、病気のように死んでしまいます。(ある日急に無色であった人間が発色してしまう。)
また、この色は他人に移ってしまうため、伝染を防ぐために速やかに殺す必要があります。
主人公はこの色のある人間を殺すことを生業とした城の兵士なのですが、手腕を認められ王位継承を目前としていながら、突然、発色してしまいます。
この発色を直すため、色のある世界と無い世界を往復しながら世界の謎を解いていく物語となっています。
ANOSシリーズ
自転車創業さんはANOSシリーズとして、他にも
あの、素晴らしい をもう一度
そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ
などの作品をリリースしています。
作品ごとにシステムは異なりますが、基本的に上記で説明したループを前提とした物語構造となっておりどれもお勧めです。
あの、素晴らしい をもう一度は絵柄やシステムを変更してリメイクされている名作
感想
オリジナル版をプレイしたのは既に5-6年以上前になると思うので、いい感じで謎解きを忘れていたので楽しめました。
全体の雰囲気なども含めてANOSシリーズの中では私は一番好きです。
ここは賛否がわかれてしまうところだとは思いますが、再プレイですとやはり既視感があるので大きなシナリオ改変や追加などがあってもよかったのかなとは思います。
リアレンジされた音楽自体はオリジナルを忘れてしまっているため、特に違和感等はありませんでしたが、あまり頭には残りませんでした。
やはり、あのすばの音楽が良いので、それを比べてしまいますね・・・。
また、操作性ですがWindows8.1のタブレットでプレイしましたが、スムーズに問題なく操作できました。
やはりアドベンチャーゲームは横になりながらプレイするのが楽でいいです。
追加要素
本編とは全く関係ない、追加シナリオ?のようなものが追加されています。
条件がいまいちわからなかったのですが、
全部のミドリの替え歌を見る(といっても物語の途中なので全部は見れていないはずですが、文中でいっていたので)
もしくは、ユキヒマワリを雪を降らして咲かせた後?
に、いつもの行き先選択で本来存在しない選択肢が出現します。
中身はオマケシナリオということで、数分で終わってしまう内容ですが、ミドリのネタが好きな人はクスりとできると思います。
普通に進めて行けば見れるのではないかと思うので、是非見てみてください。
最後に
簡単にですが、ロストカラーズについて書いてみました。
一応クリアはしましたが、
その他に近日に本編とは関係の無い追加要素等が色々と配信されますのでしばらくは楽しめそうです。
既に限定再装版を入手するのは難しいかもしれませんが、
いずれ発表される?かもしれない再装版を待つか、
中身的には殆ど変わらないと思いますので旧版を探して是非プレイしてみてください。