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プログラミングやゲーム、ゲーム音楽コンサート周りの話をつらつらと。

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PS VITA ネットハイ クリア後 感想 レビュー ネタバレなし

   

概要

前回、ネットハイに関して序盤をプレイした上でのファーストインプレッションを記述しましたが、無事クリアすることが出来ましたのでクリア後の評価を改めて書こうかと思います。
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ゲーム舞台設定

ゲームの舞台設定として、
Twitterをもじったツイイッターのフォロワー数やニヨニヨ動画による公開討論のENJバトルなど、ネット上のコミュニケーションに着目点を当てたものははこれまで見たり聞いたりしたことが無く、非常に新鮮に感じました。

ゲームシステム

ゲーム自体の基本的なシステム構造は前回も述べた通り、逆転裁判やダンガンロンパといったものに似ています。
(探索パートによる情報収集と、法廷パートによる情報を使った推理といった一連の流れ)
しかしこのゲーム特有のテイストとして、ツイイッターでの投稿やニヨニヨ動画での公開生中継などを加えることで、また違った雰囲気のゲームとなっていると思います。
特に相手の矛盾を暴くことで、徐々に相手のリア充ではない本当の正体が判明するといったシステムはこのゲームで一番面白かったポイントだと思います。
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しかし最後までプレイして感じたのは、これらのシステムを利用してゲーム自体を上手く料理できていない点です。
基本的にENJバトルでの討論は難易度自体も非常に低く、逆転裁判などのように色々と考えを整理しながら、真実を突き止めていくといったゲームとしての楽しみ方はありませんでした。
また、探索パートでのツイイッターでの投稿の機能なども試みとしては面白かったのですが、上手く活かしきれていないと感じました。
基本的に全ての記事を投稿して、炎上する反応を楽しんだり、返信からヒントを読むだけだけに使うぐらいしかできませんでしたが、もう少し工夫すれば物語の分岐やENJバトルでの展開などに変化をつけることができて、少し違った楽しみ方が出来たのではないかなと思いました。
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シナリオ

シナリオに関しては、大どんでん返し的な衝撃的な展開はありませんが、ゲーム舞台の設定を上手く利用した面白いものになっていたと感じました。
後半は若干尻つぼみな感じを受けましたが、全体としては上手くまとまっていたと思います。
(ちょっと駆け足感と唐突感がいなめなかったのでもう少しじっくり描写すればもっと良いものになったと思いました。)
ENJバトルに関しては、後半に行ってもあまり緊張感を感じなかったのでもう少し、勝つか負けるかといったギリギリの演出を強化したほうがよかったかなぁと感じました。
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キャラクター

これは非常に良かったと感じました。
登場するキャラクタ自体が少ないせいか、逆に個々のキャラが立っていて印象に残っています。
主人公と相棒のシルはもちろんですが、対戦相手のリア充の勝負に勝った後の本当の姿のキャラクタにも愛着がわきました。

最初の敵であるMr.エリート。勝負に負けた後も彼は最後までずっと物語に関わっていいキャラクタを演じていました。
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まとめ

簡単にですが、ネットハイのクリア後の感想を書きました。
基本的なシステム自体は目新しくありませんが、SNSとテーマとした他のゲームには無い面白い試みが色々と詰め込まれており、オリジナリティが非常に高い作品でした。
ただ、それらの試みを物語としての舞台装置だけではなく、もう少し詰めてゲーム自体の面白さに繋げることが出来たらもっとよかったなぁと思いました。
謎解きなどがメインではなく、一風変わった物語や舞台設定のアドベンチャーゲームが楽しんでみたい方にはオススメかと思います。
全く同じテーマでは続編は難しいかもしれませんが、期待したいと思います。

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