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概要
前回に引き続き、until dawn 惨劇の山荘の感想を書きます。
今回は1周目クリアをしましたので、思い切りではありませんが、若干ネタバレを含むことがありますのでご注意ください。
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1周目クリアの感想
総プレイ7-8時間程度で、1周目のクリアができました。
選択次第では全員生き残ることが出来るようですが、残念ながら生存者は4人でした。
生存フラグ自体は、殆ど後半の怪物(ウェンディゴ)との遭遇時に依存しそうな感じで、前半のイベントはあまり影響を与えていないように見受けられました。
物語
前回も書きましたが、前半はジェイソン的な怪物男に追い詰められていくパニックホラー的なテイストで進んでいきますが、
後半に実は怪物男は復習のためのイタズラで、別に人外の怪物(ウェンディゴ)が存在することが発覚してその怪物からひたすら逃げるような展開に変化します。
ウェンディゴが実は犯人でした、といった展開はまぁありかなぁと思いましたが、後半はひたすらこの怪物から逃げる展開のため、正直単調に感じました。
(私個人がバイオハザード的な怪物からひたすら逃げるといったジャンルのゲームが好きではないといったのもあります。)
確かに、怖いのですが、逃走→キャラ変更→逃走→キャラ変更→…といった形で延々と続くので流石に飽きました。
また、バタフライエフェクトといった形で物語が色々と分岐するようなことを煽っていますが、実際はキャラの生死や若干の展開に変化が見受けれれるだけで
話の大筋はやはり変化しないようです。
このクオリティの作品だと様々なタイプの話を作るのは予算的に厳しいのかもしれませんが、これはちょっと残念で仕方ないです。
2周目はプレイしようかどうか微妙なところです・・・。
規制に関して
既にいろいろな所で悪い意味で取り上げられていますが、残虐表現の一部に関しては画面が真っ暗になってしまう規制が入っています。
よく取り上げられるノコギリで切り取られるシーン自体は、他の人が大騒ぎする程ではなくまぁ無くても問題ないかなぁと思いました。
(グロ表現が見たい人はどうかわかりませんが、物語を進める上での弊害はそんなに無いので。)
ただ後半のウェンディゴにやられた主要キャラの残虐シーンと思われるシーンも多くカットされており、
このシーンは別のキャラ視点の時に突然やってくるので何が起きているのかわからずに進んでしまい、流石に問題だと思いました。
暗転するのではなく、せめて何かしらわかるような情報だけでも提示するなどの手段が必要だと思いました。
おまけ
ボーナスコンテンツとしてゲームのメイキング映像が色々と収録されています。洋画のDVDに収録されているようなアレです。
アクター、スタッフのインタビューやゲームのメイキング映像など、非常にボリュームがあります。
これ自体は非常に評価できます、他のゲームもDLCでもいいのでこういうコンテンツを是非つけて欲しいなぁと思いました。
キャラ1人1人に実際のモデルが存在します。以下はジョッシュのモデル。
表情も含めたモーションキャプチャ。映画的な手法で製作されて非常にお金がかかっていそう。
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最後に
ということで、引き続きuntil dawn 惨劇の山荘の感想を書きました。
プレイ最中は結構ありだなぁと思いましたが、1周プレイ完了後にはもういいかなぁ・・・といった感じになってしまいました。
ちょっとした分岐を見るために、このシナリオをまた見たいかというと正直微妙です。
取った行動で犯人や物語の大きな流れまで変化するならば別ですが。